IMAGE_URL
イメージディレクトリの URL
解析画面で表示するために必要な画像や円グラフに使う Flash SWF ファイル、Java アプレットなどを格納するディレクトリ(フォルダ)の URL の指定です。
もし、HTML ファイルも CGI ファイルも、どこにおいてもよいサーバをお使いの場合には、同梱されているディレクトリ「images」を、CGI ディレクトリ「acc」の配下にアップロードしてください。そして、./images と設定して下さい。
しかし、CGI ファイルを「cgi-bin」など指定のディレクトリに設置しなければいけないサーバをご利用の場合には、ディレクトリ「images」は、CGI ファイルとは別に、通常の HTML ファイルを設置する場所にアップロードする必要があります。その場合には、ディレクトリ「images」をアップロードする予定の場所の URL を指定してください。ただし、最後に「/(スラッシュ)」を入れないようにして下さい。
【設定例】 http://www.hoge.ne.jp/foo/images
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AUTHFLAG
アクセス制限機能
「acc.cgi」にアクセスしたときに、パスワード認証をさせるかどうかを定義します。アクセス制限機能を「する」に設定すると、解析結果を見る際に、パスワードを要求してくるようになります。「する」と設定した場合には、次の設定項目「パスワード」の欄で、パスワードを設定して下さい。
あなたのホームページのアクセス解析の結果は、管理者であるあなたが見て分析するものです。解析結果が一般に公開されてしまうということは、あなたのホームページを訪れる方にとっては、気持ちがいいものではありません。出来る限り、この機能は、「する」にしておきましょう。
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PASSWORD
パスワード
「acc.cgi」にアクセスしたときのアクセス制限のパスワード認証に使うパスワードの設定です。デフォルトでは「password」と設定されています。必ず、変更してください。
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URL2PATH_FLAG
URL マッピング機能
高機能アクセス解析 CGI は、アクセスページの解析において、対象ページのタイトルを取得し、解析結果に表示する機能を持っています。通常、URL から、自動的に HTML ファイルの位置を検出するのですが、URL に「~(チルダ)」が含まれている場合や、一部のサーバ環境では自動的に取得できません。この場合には、ページの URL と、CGI ファイルから見た HTML ファイルへの相対パスを定義する必要があります。
もしアクセスページの解析で、対象ページのタイトルが検出されない場合には、ここの設定を「する」にして下さい。そして、次の URL マッピングの設定で、サーバ環境にあわせてマッピングを定義して下さい。
ただ、解析したいページが設置されてるサーバと、この CGI が設置されているサーバが異なる場合には、ページタイトルの取得はできませんので、ご注意ください。
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URL2PATH
URL マッピング
URL 欄には、あなたのサイトのトップページとなる URL を指定して下さい。ただし、index.html などのファイル名は指定せず、最後に「/(スラッシュ)」を必ず入れてください。
【設定例】 http://www.futomi.com/
パス欄には、URL 欄で指定した URL のパスを指定します。サーバのルートからのパス(絶対パス)でも、acc.cgi から見た相対パスのどちらでも結構です。ただし、最後にファイル名や「/(スラッシュ)」は入れないで下さい。絶対パスが分からない場合には、お使いのサーバのサービス事業者にお問合せください。
【設定例1】 /home/futomi/
【設定例2】 ../../futomi/
もし、URL 欄に http://www.futomi.com/ を、パス欄に ../../futomi/ と設定したとします。アクセスされたページの URL が http://www.futomi.com/library/acc.html だとすると、アクセス解析 CGI は、../../futomi/library/acc.html に HTML ファイルが存在すると認識し、ページタイトルを取得しにいこうとします。
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TIMEDIFF
時差の調整
海外のサーバをご利用の方で、サーバの時間が現地時間の場合には、CGI の設定で調整することができます。単位は、時間(hour)です。国内のサーバを利用の場合には、何も設定しないで下さい。
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GRAPHMAXLENGTH
棒グラフの長さ
解析結果で、横棒グラフで表示される項目があります。100% の横棒の長さをピクセルで指定することができます。デフォルトでは 300 ピクセルですが、もっと長くしたいもしくはもっと短くしたい場合には、ここの設定を変更して下さい。
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ROW
表示ランキング数
解析結果は、アクセス数が多い順に表示されます。デフォルトでは、20 位まで表示されますが、表示数を増やしたい場合には、ここの設定を多くしてください。ただし大きすぎると、解析処理が重くなりますのでご注意ください。
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LOTATION
ログローテーション設定
アクセスログは、ページアクセスがあるたびに、どんどん大きくなっていきます。しかし、大きくなりすぎると解析できなくなるだけでなくサーバ負荷も大きくなり、場合によっては、アクセスログが壊れてしまう可能性も大きくなってきます。 そこで、アクセスログがある程度の大きさになったら、別名に保存しておかなければいけません。このことを、ログローテーションと呼びます。ここでは、ログローテーションのルールを定義します。あなたのサイトの状況に合わせて、適切な設定をして下さい。
「しない」にすると、CGIのレスポンスが非常に悪くなると同時に、プロバイダーでご契約の容量を圧迫してしまいます。従って、必ず定期的なログローテーションを設定するようにして下さい。
解析処理は、概ねログサイズが 1 MB で限界に達します。従って、ローテーションのタイミングは、ログサイズが 1 MB を超えないあたりに設定するのが望ましい設定です。初めてご利用になる場合には、何日か様子を見たうえで、決定してください。
ログファイルは、ディレクトリ(フォルダ)「logs」内に自動生成されます。ログファイル名の命名規則は次の通りです。
設定 | ログファイル名 | 備考 |
ローテーションしない | access_log.cgi | |
ログサイズでローテーション | access_log.cgi | ローテーションされると過去ログは、access_log.YYYYMMDD.cgi にリネームされます。 |
日ごとにローテーション | access_log.YYYYMMDD.cgi | |
月ごとにローテーション | access_log.YYYYMM00.cgi | |
週ごとにローテーション | access_log.YYYYMMDD.cgi | YYYYMMDD は、週の初めの日曜日の日付となります。 |
※ YYYYMMDD は日付をあらわします。YYYY は西暦、MM は月(01 〜 12)、DD は日(01 〜 31)となります。
<-- delimiter --> LOTATION_SIZE ローテーションサイズ ログローテーションの設定で、「ログサイズでローテーション」と設定された場合には、ローテーションサイズを設定する必要があります。単位は バイト です。アクセスログが、指定のファイルサイズをこえた時に、現在のログをローテーションします。デフォルトでは 1000000 バイト(約 1 MB)となっておりますが、これより大きい設定は、解析処理の限界を超える可能性が高くなりますので、お勧めできません。変更する場合には、デフォルトより小さい値に設定するようにして下さい。 <-- delimiter --> LOTATION_SAVE 過去ログ保存 ログローテーションされると過去のログは別名で保存されますが、ここではその過去ログを保存するか削除してしまうかを指定します。保存しておく場合には、こまめにサーバからダウンロードしておいて、サーバ上のログファイルを削除するようにして下さい。ほったらかしにすると、あっという間にサーバの契約容量に達してしまいますので、ご注意ください。アクセスページ分析において、アクセスページの URL に引数がつく場合、その引数を無視するかどうかを定義します。 主に、PHP を使って動的に内容を生成し出力されるページや、掲示板等のCGIが出力するページを解析する場合に使います。 例えば、
として解析されます。ご覧の通り、? 以降が無視されて解析されます。 尚、「? 以降は無視する」を選択したとしても、ログには、フル URL で記録されます。 あくまでも解析時においてのみ、? 以降を無視します。
<-- delimiter --> USECOOKIE Cookie 利用設定 ユニークユーザ数(訪問者数)を把握するために、高機能アクセス解析 CGI は、Cookie を使っています。サイトにアクセスしたブラウザーに、CGI が自動生成した識別 ID を含んだ Cookie を仕込みます。次回、同じブラウザーからアクセスがあると、CGI は、そのブラウザーの識別 ID を読み取り、同じ人がアクセスしたと判断します。